面接を受けに来てくれた女性は、強気で交渉するつもりだったのだと思います。
プロのグラフィックデザイナーとして10年やってきた経歴があるので、それ相応のお給料や待遇でちゃんと評価されるべきだと思い、チャレンジングな気持ちで前のめりで面接に来たと言っていました。だけど…
彼女の人生の方向感とORIGAMI社の事業方向感が近いとかなら、一緒に仕事するというのもあり得るけど、とりあえず職にありつければ良いという考えがみえみえ.. で、それなら難しいんじゃないかとはっきり伝えました。
普段仕事で使ってるツール類などを見せ、責めるわけではなくあなたがやってるグラフィックデザインは、ブランドデザイン全体のほんの一部とということを示しました。
人の事業に触れ預かるので多大な影響を及ぼすことだし、軽い気持ちで仕事に入られてもこちらも困る。
最後に「あなたの生き方を整理した上で、人生の方向性とORIGAMI社の事業方向感が近くて、自分の人生を実現に近づけていく為に、ORIGAMI社と仕事することが重要なのだという結論になるなら、また来てみたら」と伝えたんです。